寒くなると食欲が増すってホント??その原因とは

太らない習慣

日々寒さが増して冬がまたやってくると感じる今日この頃

寒いから体動かしたくないな~

あったかい飲み物と毛布にくるまりNetflix見ながらソファでゴロゴロするのが至福の時でもありますね✨

体を動かす機会が減っているにもかかわらず

寒さが厳しくなってくるとなぜだか食欲が増しませんか??

私だけ?!と思っていたら、夫や周りの人も同じように感じている人が多かったんです。

ということで、今日は冬の食欲増進について掘り下げてみたいと思います。

冬になると食欲が増す原因はこれ?!3つの要因

①日照時間が短くなることによるホルモンの乱れ

太陽の光は食欲を抑える効果が期待できる『セロトニン』というホルモンの分泌を促すと言われています。

日照時間が短くなることに加えて、寒くなると外に出て太陽の光を浴びる機会が減ってしまいます。

セロトニンは幸せホルモンと呼ばれることもあるくらいメンタルの良し悪しに影響を与えるんです。

日光を浴びる機会が減ってしまうとセロトニンの分泌量も減少し、ストレスが蓄積して食べて発散!

と食欲が増す原因に繋がることも。

②寒さによるエネルギー消費量の増加

代謝が良いということは、食べたものがエネルギーとして消費されやすい状態なので太りにくく痩せやすい体質と捉える事も出来ます。

ただし気を付けなくてはならないのが、代謝が良い=より多くのエネルギーを必要とする体 でもあります。

運動を沢山した日はいつもより食欲が増して食べすぎてしまうという経験は私自身も良くあります。

体は生命を維持するために常にエネルギーをチャージしようという本能が働くためです。

でも、体が必要としているエネルギー量と脳が認識したエネルギー量が必ずしも一致しているとは限りません。

お腹は一杯だけど、デザートなら食べれる→食べるということはざらにあります。

そうなると、その食欲は本当に必要なモノ??と落ち着いて考えることが大事。

寒くなるから体温をキープしようとしてエネルギー消費が若干増える。

だから食べてエネルギーチャージする。

ですが!!

寒いから発熱のためにエネルギーチャージするという構図よりも

寒いから活動的になりにくい=体を動かさないで時間を持て余す=食に走る

という図式の方が個人的にはしっくり納得します。

だからこそ!!!

ここは重い腰をサクッとあげて運動して手っ取り早く体内で熱を発生させちゃいましょう♪

私自身の経験でいうと朝一運動する平日は季節に関係なく1日を通して寒さを感じにくくなります。

反対に運動休息日の土日は真冬でなくても1日を通して体が冷えて寒さを感じます。

運動して体の巡りを良くしてあげるだけで、体温も高くキープすることができ寒さを感じにくい体になるんですね。

また一度運動でエンジンを入れておくと、その後のデスクワークなどで動かない時間が続いても、また動きだしたらすぐに体が温まるんですよね。

いつでもどこでも自家発電できる体はとっても便利ですよ!

③睡眠不足

秋の夜長とは言いますが、最近夜更かししてませんか?

睡眠不足になると食欲を抑制するレプチンというホルモンが減少し食欲がアップすると考えられています。

普通に考えて夕食後に起きている時間が長くなれば小腹もすいて何かつまみたくなりますもんね。

しかも間食する時間としては危険ゾーンの夜9時以降だと食べたものがそのまま脂肪として蓄積されてしまうから厄介です。

9時に寝るなんて無理ですけど(笑)

せめて10時台には寝れるように、たとえ空腹でも水でごまかしそのまま寝てしまうのが最善です。

就寝時間が11時過ぎになってしまうという人は、夕飯の時間も遅らせて夕食後は出来るだけ間食しないように習慣づけてしまいましょう。

上記3点以外にも冬に食欲が増す要因として私個人の見解としては

食事誘発性熱産生で一時的に体温をドバっと上げてしまおう作戦が働くからではないかな?

と思ってます。

食事誘発性熱産生とは

簡単に説明すると食べ物の消化活動のために体内で熱を発生させる働きの事です。

食事中や食後に体が熱くなるのを感じる人も多いのでは?

私は食べている最中から熱くなり汗が出ることもしばしば、

特に焼肉など消化するのにエネルギーを多く要するものを食べている時に顕著に現れます。

食べ物の消化活動で内臓が働いてくれるので食後は安静にしていても代謝量が増えるのです。

寒さを感じると本能的に何か食べて代謝量を上げて体内で発熱させよう!

と食欲を誘発するんじゃないかと思ってます。

これが要因の食欲を解決するには、食べる以外で発熱させるツールを持てばいいのです。

運動する、大きな深呼吸を繰り返す、重ね着して外から保温するなどなど

白湯を飲むのも良いですね、体の内側からほんわか温まります。

冬の食欲増でボディデザインをストップさせないために出来ること

①食事でセロトニンを増やす

大豆や乳製品にはセロトニンの元になるトリプトファンが豊富に含まれています。

豆腐や納豆 きな粉 チーズやヨーグルト 牛乳などを食事に積極的に取り入れて食べて幸せホルモンを作りましょう

②冬こそ散歩で日光浴

寒いからと家にこもりきりにならず、あえて外に出て太陽を浴びながら体を動かしましょう。

日本は冬でも晴天の日が多く、私の住む釧路では冬のほうがブルースカイが多いように感じます。

雲もなく真っ青な大空に太陽がさんさんと輝いている中、キーンと冷たい澄んだ空気を肌に感じながら散歩するのはとっても心地よいです。

雪が降ったらそれはそれで子供たちと雪遊びで太陽も浴びれたりしますね。

③冷え対策には運動!

手っ取り早く体を温める方法は運動です!

自家発電できる体作りを今から始めましょう。

筋肉量を増やすだけで、代謝の良い冷えにくく温まりやすい体質になれますよ。

体を動かせれば、歩くでもランニングでも泳ぐでも何でもいいのですが、

中でも特に筋トレがおススメです!

有酸素運動は運動中は熱くなりますが汗をかいて運動した後に急激に体が冷えるんですよね。

筋トレでじわじわ蓄熱するのがおススメ。

より長く保温効果が期待できます。

これから本格的に始まる冬

ここ北海道は長く厳しい寒さは毎年の事ですが

栄養のあるセロトニンを増やせる食材を食べて

体を動かし、太陽と仲良く、しっかり睡眠をとり

冬季うつとは無縁に日々過ごしていきましょう✨

☆美ボディと健康は習慣で作られる☆

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