運動しても食事を変えなければ体は絞れない

食事でボディデザイン

ボディデザインをするには運動だけやっていれば成功しますか?

とよく聞かれるのですが、答えは

運動だけでは体を引き締める事はできません!

運動✖️整った食事=引き締まった体

これが成功するための確実な方程式

運動と食事を整える事の目的を明確にする

運動にも食事にもそれぞれに目的があります。

【運動の目的】

  • 筋肉を育てる
  • 肌のハリを出し、たるみを無くす
  • ボディラインを引き上げる

【食事の目的】

  • 無駄な脂肪を落とす
  • 腸内環境を整える
  • 排泄リズムを保つ

それぞれに役割が違うので、どちらか一方に力を入れていても上手くボディデザインが進んでいかないのです。

食事を整えるには栄養知識が必須!

運動するにも知識が必要なように食事も栄養や体のリズム、仕組みなどについての知識が無いと何をどうすればいいのか分かりませんよね。

息子が学校の家庭科の授業でさらっと、本当にさらっと栄養バランスについて学んでいるのですが、栄養学についてはさらっとじゃなく、みっちり学んでもらいたい。

食べる事は生きる事だから!

小学校で体を生かしてくれる食べ物について、食べ方について学ぶことは未来への価値ある財産になると思う。

子供のころからの食習慣の積み重ねが今の体を作っているのですから。

小学生のうちに栄養学をしっかりと学んでいれば、思春期になり無茶な減量を繰り返し摂食障害になってしまうなんて悲しいことは避けられたりするんじゃないかな。

話は飛躍してしまいましたが、、、子供に限らず大人の私たちが栄養の基礎を知っておけば自分の子供にその知識を引き継いでいくことが出来ます。

栄養学を学ぶことは健康に歳を重ねていくためにも大事な事ですからね。


食べたもので自分は作られる

当たり前ですが、人間は食べたものによって作られていきます。

食べるものが、偏っていれば体も偏って作られる。

脂が多い食事からは脂の乗った体が出来ます。

野菜や発酵食品の少ない食事からは、便秘がちな体質に。

人間は雑食なので、色んなものをバランスよく食べていると相対的に体の調子を良い状態に保ちやすくなります。

基本はとってもシンプル。色んな食材をまんべんなく食べていれば合格。

基本を守りつつボディデザインをしていくには、そこに少しアレンジを加えるだけでOK!

食材が見える食事をしよう

忙しいからと出来合いの総菜やレトルト、冷凍食品などに頼りたくなる気持ちも分かりますが、ボディデザインをしていくならば、やはり自炊が基本!

食材や調味料など見える化しないとPFCやカロリーなどをコントロールするのが難しくなります。

カロリーや成分/栄養表記が書いてある総菜であっても使われている調味料が科学的な物だったりする場合もあります。

素材や調味料がクリーンであっても、そういった出来合いの総菜は値段も良いので主婦の観点から頻繁には登場させられません。

自炊であれば予算を抑えつつ、体に安全で、ボディデザインを進めてくれるご飯を作れますからね。

自炊に勝るものは無いのです!

自分で一から料理する際に気を付けたいのはハムやソーセージ、ベーコンなどの加工肉を避ける事。

これら化学調味料や保存料が使われている食品は安全面から見ても避けたい食材です。

食材も出来るだけ自然な物を選び、理解できない名前の添加物が入っている物は食べない。

体は自然な物を求めています。自然でない物が体内に入ってくるとそれを排除するために多大なる労力を使うので内臓にも負担をかけてしまいます。腸内環境を荒らす要因にもなるので、加工されたものは食べないに越したことはありません。

これだけでも守れていれば未来の健康を害さない予防線になりますよ。

タンパク質をもっと食べよう!

現代日本人に足りない栄養はタンパク質!

三大栄養素の一つで、体を作るうえでも欠かせない栄養なのに必要量が摂れていないのです。

特に女性のタンパク質摂取量が減っているんです!

タンパク源は植物性 動物性両方から摂れると相対的なカロリーを調整しつつ1日の必要量をしっかり摂ることが出来ます。

たんぱく質が豊富な食材は脂質も多かったりするので、お肉なら脂身の無い部位を選ぶ、お魚の油は体に良いとされているものが含まれているので、肉と魚を交互に食べる、卵、豆類や乳製品も食べる。

たんぱく質が含まれている食材を毎食ちりばめてジャンルが偏らないように食べましょう。

ビタミン ミネラル 食物繊維もしっかり摂ろう

体を作るには三大栄養素以外にもビタミンとミネラルが必須。

これにプラスして食物繊維も摂れていると、お通じも良くなり体に不要な物を溜め込みにくくしてくれます。

ビタミンはフルーツにも多く含まれていますが、糖質も多く含まれるのであえて食べなくてもいいかなと個人的には思います。

ビタミンは野菜からも摂れるので、フルーツはおやつにカウントしてビタミンは食事から摂れるように工夫しましょう。

ミネラルも不足しがちなので食事からだけでは足りないなと感じていればサプリメントを取り入れてしまうのもいいかもしれません。特に女性は鉄分不足になりがちなので、意識して摂取するようにしたいですね。

発酵食品で腸内環境をベストに保つ

発酵食品は日本人なら意識しなくても日々の食卓にあがることが多いですよね。

味噌汁、納豆、お醤油などは手軽に取り入れやすいですし飽きないですもんね。

そこにヨーグルトなどプラスすると腸内細菌の多様性をキープできます。

乳製品は脂質も多くなっているので、脂質ゼロのヨーグルトや脂質はあるけど高タンパクなギリシャヨーグルトがお勧めです。

ボディデザインのコツは脂質を抑えながら高タンパク食にすることなので、あらゆるところでカットできる脂質は抑えていきましょう。

自分のPFCバランスを知ろう

ダイエットを進めていくうえで欠かすことのできないPFCバランス

P たんぱく質

F 脂質

C 炭水化物

この3つの1日の摂取量をコントロールすることが無駄な脂肪を落とし、隠れていた筋肉を浮かび上がらせるための唯一の方法。

お腹の縦線は腹筋運動では出てこないのです!

体脂肪を落とすには脂質を抑えつつ、糖質は適度に摂りトレーニングで効率よく燃やす事。

たんぱく質もしっかり摂らなきゃ筋肥大しないので朝から毎食何かしらのたんぱく源は食べましょう。

以前のブログにもPFCバランスについて書いているのでそちらも参考にしてくださいね。

結果を出すには継続が鍵

何事も継続が成功の秘訣。

それはダイエットにおいても同じです。

ダイエットという言葉の意味は本来『習慣的な栄養の摂取』や『食事療法』です。

短期間でしか実行できない内容であれば、その成果は期間限定です。

たとえ一時的に瘦せても、維持し続けることは難しいのです。

継続できる内容でなければ、健康的に体を引き締め維持することはできないのです。

だからこそ、長い目で見て健康的な体とボディラインを維持できるような食事内容をプログラムすることがとっても大切なんです。

一度プログラムを作ってしまえば、あとは毎日継続するだけ。

たまにチートデイで羽目を外しても、基本のプログラムがあれば大きく乱れることなく体型を維持することが出来ます。

大きな1歩よりも小さな1歩を積み重ねていくほうが確実に成果を出すことに繋がりますよ。

そのためには毎日の食べる事にもっと意識を向けて1食 1食を大切に考えることが大事。

次の食事から早速取り組んでみましょう!

美ボディと健康は習慣で作られる☆

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