ボディデザインは機能と美を両立させてこそ

ボディデザイン

どんなに美しいフォルムでも実際に動かしたときに機能しないものは欠陥商品です。

これは電気製品でも家具でも車でも道具でもなんでも、見た目が良くても使えない物はそこでおしまいです。

そしてそれは人間の体にも当てはまります。

いくら整ったボディラインだとしても、走ったりしゃがんだり背伸びしたり腕を上げたりなどなど日常動作や運動をするのが難しい体では不便ですよね。

動くたびに痛みに耐えるなんて地獄です。

そんなことを痛感した出来事がありました。

中学生の息子がサッカー部に入り1っか月ほどたった頃に、左足の付け根筋肉を負傷しました。

体重を乗せると激痛が走るらしく2週間ほど松葉杖生活でした。

息子の体型はというと無駄な脂肪が一切なく、足も長くまっすぐで腹筋は筋トレしてないのにシックスパック(脂肪がついてなければ皆シックスパックですけど)でバランスも良くとても整っているのです。

でも!サッカーをちょっとやったぐらいで怪我をしてしまいました。

骨にはまったく異常がありません。しいて言えば筋肉と関節が極度に硬いこと

加えて急成長期で骨の成長に筋肉の成長が追い付かず常に筋肉が突っ張って伸びている状態。

その状態でキックをすると更に筋肉に負荷がかかりダメージを与えやすいとの診断でした。

息子はサッカーや野球などスポーツはするものの、その前段階の体のコンディションを整えるストレッチやマッサージなどは全くやっておらず、そんな状態で激しく運動すれば怪我に繋がっても不思議ではないと納得したのでした。

見た目は良いけど使えない体なんです。もったいない。

気づいたときが改め時。

それまでは私がいくらストレッチしなさい、マッサージしなさいと耳だこなほど言っても聞かなかったけれど、実際にケガをして医者や整体師の話を聞いて自分でも反省したことでしょう。

怪我の巧妙ですね!

実際に松葉杖生活ではサッカーも出来ないし普段の生活全てに支障をきたします、誰かの助けなしには移動もできないですし、本人も苦労したことでしょう。

美しいフォルムであって、高機能な体は理想です。

どんな動きにも対応出来て、痛みのない、凝りのない、フレキシブルな体。

高機能な体は生活の質も上げてくれて、自己満足度も上がります。

美しいフォルムは機能が備わった後についてくるおまけ。

まずは動ける体、不調になりにくい体作りを目標に日々ストレッチにトレーニングを習慣にしましょう。

体調が良いと心も体もアクティブになり、体を動かしたくなるはず。

そうなればトレーニングを楽しむ余裕が生まれます。

そこから一気にボディデザインが加速しますよ♪

☆美ボディと健康は習慣で作られる☆

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