くびれたければインナーマッスルを鍛えよ!

ボディデザイン

がむしゃらな腹筋運動でくびれは作られない

アスリートの体型を見ると分かりやすいのですが、例えば女性の陸上選手はお腹が寸胴な人が多いと思いませんか?

決して無駄な脂肪などなく鍛え抜かれた体でお腹の厚みも無いのですが、くびれが無い。

それはボディデザインのためのトレーニングとアスリートとしてパフォーマンスを上げる体を作るためのトレーニングは違うからです。

ウエストにくびれを作るには

元々、肋骨と骨盤の距離が広い人はくびれやすい。

骨と骨の間が広ければくびれる隙間ができやすいのです。

更には内臓があるべき正しい位置に収まっているかも重要なポイント!

くびれる隙間に内臓がズドンと落ちてくる内臓下垂はいくら隙間があってもくびれません。

くびれを作るには

💎肋骨と骨盤の間を広げる

💎内臓をあるべき位置に戻す

この二つがポイントになります!

私は肋骨と骨盤の間が狭いという人は、一度背筋をピンと伸ばして骨盤をニュートラルに調整してみてください。すると隙間が広がっているのが確認できるはず。

隙間がないと思っても実は姿勢が悪くて隙間が埋まってしまっているという人も多いのです。

普段から姿勢を意識して美姿勢=一番楽な姿勢として体に定着させるようにしましょう。

姿勢が良くなるだけで内臓の位置も上がり、あるべき場所に収まるようになりますよ。

美しいくびれはインナーマッスルにより作られる

くびれるためのポイントが分かったら早速くびれるための下準備にとりかかりましょう。

  • 余分な脂肪を落とす
  • 便秘解消
  • 背中をほぐす
  • 骨盤の歪みを整える
  • 姿勢を正す(骨盤ニュートラル)
  • 内蔵を正しい位置に戻す

お腹周りにたっぷり脂肪が乗っている人はまずは減量で脂肪を落としましょう。

脂肪が削ぎ落とされるだけでくびれが出現するかもです!

また便秘の方は腸内大掃除で快便になればお腹周りがスッキリしてくびれが出やすくなります。

内臓を正しい位置に戻すには姿勢改善が必要、猫背の人は背中がかちこちに硬くなっていてそもそも姿勢を正すことが難しい。

まずはしっかりと背中をほぐして動かせるようにしてあげましょう。

骨盤の歪みも姿勢が崩れる原因の一つ。

歪みを直すストレッチをしましょう。

背中や骨盤の状態が整えば、正しい姿勢でいるのも楽になります。

姿勢が整えば内臓もあるべき位置に戻っていきます。

そうなればくびれる基礎はほぼ完成!

更にくびれを強調するには

  • バストとヒップにボリュームを出す
  • 腹斜筋(くびれ筋)を鍛える
  • 腹横筋(コルセット筋)を鍛える

バストのボリュームを出すのは生まれ持っての素質が大きいので難しいですが、姿勢を正して猫背や巻肩を改善するだけで肩幅が広がりウエストとの差が大きくなります。

ヒップに関しては誰でもボリュームを出しヒップトップを高くすることが出来ますよ!!
ヒップは脂肪の厚みがあるのでその下の筋肉を引き締めるだけでまあるく上がった桃尻を作ることが出来ます。ここはお腹や他の部位よりも結果が早く表れやすいのでモチベーションも上がります♪

腹斜筋と腹横筋はインナーマッスルです。中々意識しにくい部位ではありますが、腹斜筋は斜めに捻るトレーニングで引き締めることが出来ます。

腹横筋はドローインや呼吸法で引き締める事が可能です。どちらもすぐには効果を感じにくいかもしれませんが続ける事でコアを意識できるようになり、引き締まる感覚も分かるようになります。

コア筋が育てば姿勢を正しく維持するのも楽になり反り腰の人は特にコアを育てる呼吸法を身につけて腰痛から解放されましょう!

インナーマッスルを鍛えてコアを使える体に

インナーマッスルを鍛えると体の様々な痛みや不調からも解放されます。

腰痛や肩こりなど体の不調は姿勢の悪さや体の歪みから引き起こされる場合が多いので、姿勢を正しく維持できる筋力が備わればそれらの痛みも予防することが出来ます。

またインナーマッスルが鍛えられると体の中心からギュっーと絞られてウエストが更にくっきりはっきりメリハリボディを手に入れることが出来ますよ。

ボディデザイン全般で言える事でもありますが、トレーニングも大事だけどストレッチで体の柔軟性を保つのはもっと大事です。硬い筋肉では寸胴しか作られません、腹斜筋や腹横筋を鍛えつつもストレッチを丁寧にやって柔らかくしなやかで引き締まった筋肉を育てましょう。

☆美ボディと健康は習慣で作られる☆

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