ダイエットは食事9割運動1割が正解!だけど中年以降は運動を習慣にしたい理由

太らない習慣

若いころのダイエットと言えば、とにかく細く細くボディラインを絞っていくことを目標にしていましたが。

40代の中年となった今はむしろ健康に歳を重ねるためのダイエット。

食習慣と健康習慣を見直しこの先の人生を出来るだけ病気とは無縁に元気に過ごしていきたいがためのダイエット。

私は医師や医療関係者ではありません。
このブログで紹介されている内容は、医学的または個人的なアドバイスとして解釈されるべきものではありませんのでご留意下さい。
これらの情報は、私がヨガインストラクター、フィットネストレーナーとして、また個人的に長年にわたって自分の健康状態に合わせて学んできた知識です。
気になる症状がある場合には必ず医師に相談して下さい。

体重が減るだけでOKのダイエットは20代まで

ダイエット=減量と捉えている人が多いと思いますが、

ダイエットとは本来、痩せるという意味ではなく

健康的な食習慣の事を指しています。

減量であれば、結婚式や何かの撮影など特別なイベントのために短期集中決戦で行う場合が多いと思います。

そして、イベントが終われば生活も食事も元に戻り

せっかく我慢して努力して手にした、その《体》も元に戻る

悪くすれば、元に戻るを通り越して更に増量してしまう

ということにもなりかねません。

ダイエット=イベント ではなく

ダイエット=一生続くこと が正解

ここのところを間違えて認識してしまうとリバウンド地獄から抜け出せず

どんどん太りやすく痩せにくい体質になっていきます。

体脂肪は落とすけれど筋肉量と筋力は維持したい

もし今現在ぽっちゃりぎみ、または明らかに不健康に太っているという状態ならば

健康的な状態まで体重や体脂肪を落とし

筋肉を育て運動出来る筋力を作っていく必要があります。

肥満は大体の場合生活習慣の乱れから引き起こされるからです。

生活習慣病は、肥満だから病気になるというわけではなく

肥満になる生活習慣や食習慣が病気の原因となるのです。

肥満の人はまず初めに減量が必要!

運動してもケガしない状態まで体重を落としてあげることが大事。

それにはやはり食事を見直すのが一番の近道。

減量するには食事からバランス良く栄養を摂取して

摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなるようにする

これが出来れば自然のセオリーである程度体重は落ちていきます。

なんなら特別な運動を全くしなくても、日常動作だけで

摂取カロリーが消費カロリーよりも少なければ痩せていくというわけです。

それでも運動を1割入れておきたいのは

運動無しで食事だけで減量すれば、脂肪だけでなく筋肉も痩せてしまうからです。

痩せたは良いが体力も筋力も落ちて、むしろ不健康になってしまっては元も子もありません。

また、元々ふっくら体型の方が食事だけで減量すると皮膚のたるみや余りが出来てしまいます。

これでは、痩せても理想の体とは程遠いですよね。

脂肪は燃やすけれど、筋肉量は減らさない、筋力も維持する

これが中年以降のダイエットのポイント

その目的は!

死ぬまで歩ける元気でフィットな体を維持すること!

苦も無く習慣に出来そうな運動(日常行動)を増やす

運動が大事と言われても、

運動習慣が無い人は何から始めていいか分からないのが正直なところですよね。

そもそも運動習慣の無い人にとって、定期的に運動することを目標にすることはとってもハードルが高い。

挫折する可能性も高いということ。

それで諦めてしまっては勿体ない!

ならば運動をルーティンにするのではなく、運動になる日常行動を増やせばいいのです。

無理な事は習慣になりません!

無理しなくても自然に動ける1日を考えてみてください。

特別に運動する時間を設けなくても、日常動作がそのままアクティブエネルギーになるようにするのがポイント

□職場までの移動で一駅前で降りて歩く

□エレベーターを使わない

□ランチを少し遠くのカフェにして歩く

□家の掃除をルンバじゃなく自分で掃除機かける、または雑巾がけする

□週一食材まとめ買いをやめて、3日に1度歩いて買い物に行く

などなど普段の行動を出来るだけ歩くや階段を使う、立っている時間を長くするなどに変換していくと

それだけで消費エネルギーを稼ぐことが可能になります。

日々こまめに動くことが習慣になれば、体を動かすこと自体が億劫ではなくなるはず。

そこから筋トレやヨガやピラティスなど自分に合ったエクササイズを取り入れることに発展していくかもしれません。

運動嫌いの人に”運動を好きになって”とは言いませんが

運動すると気分爽快になって心も体もスッキリするよ♪とは声を大にして言いたいです!

食事は制限ではなく、体に負担の無い食べ方を選ぶ

食事は量より質です!

成長期は量も質も大事ですが、

少なくとも私たち中年世代は段々と食べられる量が少なくなっていくのを感じ始めるお年頃

それなのに痩せるどころかお腹やお尻など脂肪でふっくらしてきて、更にはたるんでくるという摩訶不思議な現象が起こる世代でもあります。

こんなお年頃になってきたら、食べる物(体を作るもの)の質を重視して、ちょっと体に良い食材や調理法を色々試して自分を甘やかしましょう✨

内蔵に負担のかかる食べ物を食べた後に胃もたれやだるさを感じることがあったり

慢性的に疲労感が抜けないという人は内臓疲れが原因の場合もあります。

そんな時は、消化に時間がかかって内臓に負担のかかる食事をしていないか一度見直してみる事をおススメします。

体に負担が少なく消化がスムーズにできる食べ物とは、加工されていない自然の状態に近い形で調理されたものです。

そうなるとやはり健康的なダイエットをするには自炊が一番ということになりますね。

1日3食でも4食でも良いのですが、

1回1回の食事で1日にトータルで必要な栄養を分割して摂取できるように振り分けるのが大事なポイントです。

5大栄養素をまんべんなく、サプリからではなく出来るだけ食事から摂取して

栄養不足にならないように食べる事がダイエットの基本です。

習慣は大事だけれど、ルーティンとしてがちがちに縛られすぎてはいけない

ダイエットをしているからといって、

旅行や友人との外食などたまにある非日常の時間までもを普段の食習慣に縛られて楽しめないのは勿体ない。

そんな時は習慣はいったん横に置いておいて、

その時間や空間、食べ物を脳でも心でも体でも十分に味わい尽くす。

それが豊かな時間の過ごし方というもの。

日常の食習慣生活習慣はそんなひと時を罪悪感なく思う存分楽しむためにあるのです。

そもそも初めにダイエットは一生続く事と言っているように、ダイエットは健康的な食習慣なのだから

旅行や会食でそれが崩されることはないはず。

たまに食べすぎたりリッチな物を食べたからと言って、それが続くわけではないのだから大丈夫。

またいつもの食生活に戻れば体も心も乱れることなく維持できます。

ここで大事な事が!

簡単に維持できる健康的な食習慣生活習慣こそがダイエットです。

そして、ボディラインにメリハリをつけたり理想の形に近づけていくことがボディデザイン。

この二つを同時に回していくことで

健康と引き締まった体を維持しながら年齢を重ねていくことも可能になります

まずは出来る事から。

健康的なダイエットを見つける事を優先しても良いし、

ボディデザインで筋肉を育てたい、たるみを無くしたい!

ならばトレーニングを同時進行で進めても良い。

気づいた時が吉日!

何歳からでも体も心も変えらる!健康習慣を身につけて美しく歳を重ねていきたいですね✨

食事だけでも痩せられるけど、私が運動を大プッシュする理由は

体を動かしていれば、健康的に楽しく筋肉と共に良い歳のとりかたが出来るから!

☆美ボディと健康は習慣で作られる☆

コメント

タイトルとURLをコピーしました