心がざわつく事が多い40代
子供がいれば、思春期に差し掛かった子供との距離感をつかむのに苦戦する40代
体も今まで出来てきたことが出来なくなったり、気持ちがついてこなくなったり
更年期目前だったり、既に突入していたり
心も体も曲がり角な40代
それでも人生はまだ道半ばです。
100歳まで生きるのだったら人生はまだ半分にもいっていない
それなのに、体調はいまいちで心も曇り空や嵐が度々訪れるなんて
この先どうなってしまうの??なんて不安を感じる今日この頃
40代女性には体のメンテナンス以外にも心のケアがとっても大事になってくるんです。
今日はすぐできる、感情リセット瞑想のお話。
私は医師や医療関係者ではありません。 このブログで紹介されている内容は、医学的または個人的なアドバイスとして解釈されるべきものではありませんのでご留意下さい。 これらの情報は、私がヨガインストラクター、フィットネストレーナーとして、また個人的に長年にわたって自分の健康状態に合わせて学んできた知識です。 気になる症状がある場合には必ず医師に相談して下さい。
色んなことが思い通りにいかなくなる40代にこそ必要な瞑想
私はヨガを教えてもいますが、教えるよりもずっと長い期間ヨガの練習と共に生きてきました。
実生活においてもヨガの教えに本当に助けられてきました。
ヨガは体を整えるだけでなく、心を整理したりリセットする効果もあるんです。
ヨガと聞いて、瞑想と連想する人も多いと思います。
ヨガと瞑想はセットになって考えられることも多いのですが、ヨガは練習すればするほど自分の体や心の変化が理解できるようになるのに対し、
瞑想に関しては練習しようにも、どの状態を練習というのかいまいち捉えどころを見つけられずに苦手意識をずっと持っていました。
ヨガクラスの初めに呼吸を整える目を閉じて、静かに座る時間を設けていますが、その時間も私の中では瞑想というより呼吸を整えてリセットするツールとして位置付けていました。
今思うと私は『瞑想』を捉えどころのないものと勝手に敷居を上げて手の届きにくいところに追いやってしまっていたのだと思います。
そんな苦手意識を払しょくしてくれたのが、カオスのような40代ライフ。
長男は思春期に突入、次男は末っ子でまだまだ可愛いのですが小5です。
高学年ともなると勉強をちゃんと見てあげないとこの先どんどん大変になる時期、
塾に頼らず私が家で勉強を教えるような毎日に辟易。
長男は塾に行き、家でも勉強はしているけれども、それ以上にゲームや動画作りに熱を上げているので、それによる衝突も日常茶飯事。
兄弟げんかも、親子げんかも頻発するような日々。
夫は原因不明の体調不良が頻発し、全身に痣のような発疹が出たり顔が蜂に刺されたような腫れ方をしたり心配事が尽きない毎日。
人生における基本的な幸せの条件でもある
健康な家族と平和な毎日がじわじわと脅かされてきたのが去年あたりから。
40代って本当に大変な年代なんだ、と実感しています。
自分の事はとうに後回しにしていて、家族の事を優先していても健康だったり平和な日常だったりが当たり前ではなくなっている事実を認めるのが本当に難しい。
現実を直視しなければいけないのに、目をそむけたくなってしまう。
そんな毎日にケリをつけるべく、苦手な事にチャレンジしてどんな発見、変化があるのか試してみようという軽い気持ちから瞑想を始めてみました。
瞑想は感情をニュートラルにするためのツール
瞑想の敷居を勝手に高く上げてしまっていた私ですが、瞑想は単なるツールだということに気づけたのが大きな発見でした。
瞑想は特別な知識や経験が必要なものなんかではなく
♢ただ座ること
♢静かに目を閉じて座る
周りがうるさかろうが静かだろうかは関係ないのです。
自分の座っている場所、在る場所、自分の内側が静かで安心できる安全な場所であると気づければそれでもう瞑想の目的は果たされています。
呼吸をして、自分の息を感じる
呼吸により生かされていることも腹の底から理解できます。
普段いかに呼吸をおろそかにしていたか
呼吸が浅くなるようなせわしない日常を自分に許してきたのか
その状態をリセットする。
瞑想とは
忙しくもない、暇でもない、母でもない妻でもない、仕事人でもない素の自分に戻ってくるためのツールなのです。
母でないならば子供の勉強や生活にとやかく言う必要もない
妻でないならば夫の体調は夫の問題と、心配から少し距離を置ける
仕事人でないならば生活や未来に不安を感じることも無い
素の自分だったら、ただ気持ちよく呼吸が出来て
今座っている場所が安心できて安全であることだけで満たされるのです。
瞑想はたったの数分だけでも、自分が安心して安全な場所に戻ってくることが出来るツールだと思うのです。
その空間は、瞑想の間だけは誰にも邪魔することが出来ないのです。
1日に1回だけでも素の自分に戻るために座る時間を設けることで、
それ以外の自分の役割に戻っていってもその役割に振り回されて心が疲弊してしまうことが少なくなったように思います。
心が疲れて自分を見失いそうになったらいつでも瞑想で自分を取り戻せると思えるようになったのが一番大きな変化であり収穫でもあります。
マインドリセットはいつでもどこでも出来る
瞑想するのに特別な環境やグッズは必要ありません。
自分が座れるだけのスペースがあればどこでも出来ます。
そして一番大切な事が
瞑想とは、静かに座って頭の中をクリアに考え事をせず呼吸に。。。。。。。。。
と瞑想ノウハウで頭でっかちにならないようにすること。
人間だもの、何も考えるなと言われたら考え込んでしまう生き物
そんなに難しく考えなくていいんです。
私は瞑想の敷居をかなり低く下げることが出来たからこそ瞑想習慣を心地よいツールと発見できたのです。
瞑想とは
♢ただ座る
♢目を閉じたかったら閉じる 開けたままが良ければ開ける
♢呼吸をする
以上。
まずはこの状態で3分過ごしてみる。
タイマーをセットしても良いですよ。
これが出来るようになったら、姿勢よく座る、呼吸に集中するなどオプションを追加していきます。
頭の中をどうこうするというのは最終段階
初めのうちはただ座るだけでも十分な効果を実感できるようになります。
瞑想の追加オプションで頭の中をスッキリ整理する
ただ座る瞑想が少しづつ慣れてきたら、今度は頭の中を少しづつお片付けしていきます。
初めから『無』になるなんてできません。少なくとも私は、
頭の中にある思考をひとつづつ認識していくところから始めます。
私は今こんなことを考えているんだ、こんな願望があるんだ、やらなきゃいけない事リストや、後悔していること、子供や夫に言わなければよかった一言なんかも頭の中にはぐるぐると回っていたりします。
そんなぐちゃぐちゃな頭の中を一周見回して、そこからお片付けスタート
〇やらなければいけない事は紙に書いて頭に置いておかなくても大丈夫なようにすればいい
〇言わなくてよかった一言については、次に同じような場面になったときには言わなないようにしよう
〇後悔していることは、今はどうすることも出来ないから手放そう
〇願望はノートに書きだして忘れないようにする、実現するための行動もノートに書き留めておこう
と今頭の中にあるぐちゃぐちゃな事柄はいったん頭の外に出すことが出来ると理解できます。
そうすれば頭の中にはぽっかりと空間が広がり、考え事を外に出した分、より静かな自分に浸ることが出来ます。
思考は全て頭の中に溜めておく必要がないと理解できることがポイント!
ノートに書き留めたり、不毛な思考は潔く手放すことで頭の中のスペースを確保できるんですね。
超おススメ!朝一5分瞑想
とはいえ、毎日どのタイミングでどれくらい瞑想すればいいの?
私のお勧めは朝一5分だけ!
なぜ朝一が良いかというと、周りが動きだしていないタイミングだからです。
家族の中でも多分一番早起きなのがだいたい女性、お母さんだと思うのですが
家族が起きだしていない静かな時間は瞑想初心者にとってはとっても入りやすい時間帯。
場所はどこでも良いのですが、今の時期ですと寒すぎない場所のほうがより快適
座ってタイマー5分セットしたら、
♢目を閉じて
♢息を吸って
♢吐いて
自分の呼吸を感じる
それを繰り返しているうちにあっという間にアラームが鳴りますよ♪
まずはただ座る
そして呼吸を感じる5分を過ごしてみましょう。
どんなに目まぐるしく忙しい1日になろうとも
朝だけは静かな自分だけの5分の時間があると思えると
毎朝の瞑想時間が楽しみになっていきますよ✨
☆美ボディと健康は習慣で作られる☆
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