今か今かと待ち構えて早数年。
いよいよプレも抜けて更年期のスタートラインに立っているのかいないのか
更年期の症状は個人差が大きく、気づかない人もいればどっぷりとはまってしまう人もいる。
世の中一般に言われている更年期は45~55歳の間の10年間。
今はまだその年齢ではないし、更年期の症状はまだ出ていない。
けれども最近なんだかいつもと違う。
もしかして、これって私の更年期症状の始まりなのかも?!
今回は、更年期症状?!のリアルについて私なりの見解をシェアします。
更年期症状とは?
まずは広く知られている更年期症状についておさらいしてみます。
- ホットフラッシュ
- めまい
- 動悸
- 頭痛
- 耳鳴り
- 不安感
- 気分の落ち込み・うつ
- イライラ
- 不眠
たくさん出てきますね!
フィジカルとメンタル両方が入り混じっている。ホットフラッシュ以外はPMSとも似ていますよね。
ヨギーニで産婦人科医の高尾美穂先生も更年期症状は元々の性格が症状の受け取り方の大小に影響すると言っているくらいなので、これらの症状が出ていても気にならずにやり過ごしている人もいるということですよね。
実際に更年期症状を強く感じる人は4割程度で、6割の人は特に辛さを感じることもなく過ぎ去るようです。
次のチャプターから私の今の気になる不調をあげてみます。
不調①極度の疲労
どうにも体を起こしていられないくらいどっと疲れてソファに倒れこんでしまう日がある。
この症状が出てくるタイミングは前触れもなく”突然”出てくるのです。
生理前後の極度の眠気とも違う、脳と体の疲労が爆発したみたいな感じです。
夕飯の支度をしたら、そこでエンジン切れご飯も食べずにソファになだれ込みしばし爆睡。
しばらくして起きるのですがスッキリとしているわけでもなく、寝ていたのに更にどっと疲れているのです。
不調②睡眠の質の低下
寝つきが悪くて、睡眠時間は長いのに脳も体も疲れが抜けない
平日は睡眠時間自体が十分に取れないので、週末くらいは朝ゆっくり寝ていたいと思って朝寝坊するのだけれど疲れが取れない。
スッキリしないんですね。
平日の夜も寝る直前まで家事などをばたばたとやっているせいか、中々スッと眠りに落ちることができないです。
睡眠の質は健康な毎日のために超重要なので、これは何とかしたいと試行錯誤しています。
不調③体の冷え
ヨガを始めて以来、冷え性とは無縁だったのですが。
ここ最近急に寒さを感じることが多いんです。デスクワーク中に寒さを感じていることが多いので
座り時間が長くなると体のめぐりが悪くなるからそのせいかもしれないんですが。
一時的に急激な寒さを感じるので、まだ未経験ですがこれはホットフラッシュの逆バージョンでは?!と
勝手に思っています。
お母さんはいつも万全ではないことを家族にも理解してもらう事の大切さ
我が家は私以外は夫と息子2人で男しかいません。
もちろん中年女性特有の心と体のサイクルや不調に関して知識としてあったとしても半分も理解はしていないでしょう。
普段からお母さんは24時間営業、かゆいところに手が届く万能な存在と思われていると
不調が出ているときには家族がとっても困ります。
突然お母さんがソファに倒れこんで起きないとか
睡眠の質低下によるイライラなど
私の心と体が万全ではない事でまあちょっとしたとばっちりを受けているわけです。
はい。私も自覚しています。
ついつい、当たってしまう事もしばしばです。
なので我が家の男たちには
40代 中年女性 更年期 扱いずらい ほっておく
このワードを託しています。
詳しい詳細まで理解してもらわなくていいんです。
家族にとっては時々面倒な状態になる母を、そっとしておくことが得策と知っているだけで良い。
そうすれば、無駄に嫌な気分になったり心配したりしなくて済むしお互いに負のエネルギーボールを投げ合わなくて済みます。
イライラしていたりぷんぷんしている人には関わらないに越したことがないですからね(笑)
自分の体を、常に気にかけてあげることが大切
私の場合家族が皆男なので、誰も私の生物学的な不調に対しては気にかけてくれません。
そもそも、期待もしていないですが。
不調な時にいつもと同じレベルの対応を求められるとほんっとに辛いんです。
毎朝のお弁当作りとか、夕飯作りとか、塾の送迎とか、もちろん家事全般上げだしたらきりがない。。。
夫に子供の事、家事を期待しても、結局下準備や後始末が発生するのでいまいち楽になる感じはない。
むしろ、家事のやり方のずれで喧嘩になることもしょっちゅう。
中途半端に家事をされても、後始末で結局私がしなければいけない事が増えるのでそこの所の折り合いをどうつければよいのやら模索中です。
私自身が年中フルパワーで稼働できるわけではないので。
年齢と共に色々なことを自分の手から離していかなければ回らないとも思っています。
年齢は単なる数字ではありますが、
生物学的には体も自然に変化しているわけで、それが更年期。
体の中で大きな変化が起きているわけですから、最強メンタルを持っている人でも少なからずダメージは受けるし
乗り越えるための策が必要になるし。
周りのサポートが必要な人もいるでしょう。
ですが、一つ言えるのは
自分の体の事は他の人には分からない。
自分で自分の体の声を聴いてあげないと、心も体も良い状態にキープしていくことは難しいのです。
心と体はつながっているのでどちらかが良くてもダメ。
両方のバランスがとれていることが大切なんですね。
そのためには自分の体の声、本心を聴いてあげることが重要だと思うんです。
- 無理なことは無理という
- やった方がいいけれど、やらなくても困らないことはやらない
- 自分が心からやりたいと思う事をやる
- 栄養の観点から食べたほうが良いよねというものだけでなく、食べたいものを食べる
- 家族や他人に対して、反応を恐れず正直な姿勢でいる
- 周りに期待をしない
そうやって、自分の心から望むモノ・コトを選び取っていくことが
自分の事を大事にする、気にかけてあげることに繋がっていくと思います。
結局のところ、自分の健康に責任を持つことは人生をよりよく生きるための最重要事項
更年期は、その症状の大小や感じ方に個人差はあると言えども
皆平等に通過していく時期です。
おそらく、女性にとって更年期は出産に次ぐ人生の一大変換点だと思います。
その時期をどうとらえ、どう過ごすのか。
自分の心と体に無関心でいるのか。
それとも、関心を持ち責任をもって良い習慣を身に着け健やかなシニアライフに突入するのか。
選ぶのは自分です。
人生の中で訪れる、ポジティブなこともネガティブなことも両方を受け止める。
ポジティブなことは受け入れやすいですが、ネガティブなことは難しい?
でもね、ネガティブなことが起こったり感じたりすると
自分は本当はこの方が良い!という望みが明確になるんです。
そうすればその望みにフォーカスを向けることができます。
ネガティブなことは自分の本当の望みを見つけるための道しるべなのです。
日々体調にアップダウンがあったとしても、そのたびに自分の健康の指針を調整する。
その繰り返しが、健康を維持するための良い習慣になっていきますよ。
☆美ボディと健康は習慣で作られる☆
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