お家でできる毎日5分の筋トレ習慣を発信している
40代の”美と健康をつくる”宅トレ習慣化コーチのSatomiです。
今日は中年世代のよくある悩み【更年期】について。
最近ホルモン値テストを受けたので、その結果を元に40代以降の過ごし方を改めて考えてみました。
40代も半ばに差し掛かると、体のちょっとした変化にも敏感になります。
・寝ても疲れが取れない
・ちょっとしたことでイライラ
・寝つきが悪い、夜中に目が覚める
・なんだかいつも不安定な気がする…
「これって、もしかして…更年期?」
そんな風に思ったこと、ありませんか?
生理周期の乱れ、メンタルのアンバランスこれって更年期の始まり?
1年くらい前から生理周期が安定しなくなりました。
それまではきっかり28日周期だったのが、20~30日を行ったり来たり
それに伴い、これまであまり感じてこなかったPMS症状が出てきたんです。
普段の私と生理前の私はまるで違う人格になったかのように精神的なバランスが取れなくなりました。
思春期の息子と男性更年期の真っただ中で気難しい夫のコミュニケーションが生理前は本当につらく
何気なく吐き捨てられた言葉に何度泣いたことか。
我が家は私以外皆男、女性のバイオリズムなんて理解されないんです。
生理前のイライラも中年のヒステリーくらいにしか思われないんです。
夫からは更年期だの中年の危機だの揶揄され、私自身も私に対してそんなレッテルを貼るようになってしまいました。
更年期始まった?病は気からと言うけれど
病は気からという言葉は無きにしも非ずです。
家族からもそんな扱いを受け、自分でも自信が無くなると
生理周期の不安定さだけでなく、よく眠れない、めまい、耳鳴り、メンタルダウンなど
一気に色々な不調が気になり始めます。
一般的に言われるホットフラッシュも無いし、常にイライラするわけでもない、ずっーと気分が落ち込んでいるわけでもない。
それなのに「やっぱり私更年期かも?私の母も更年期が早かったし、遺伝もあるよね。。。」ともやもや
ホルモン検査を受けることにした
もやもやしながら毎月の生理をやり過ごすのも嫌だなと、思い切って婦人科でホルモン検査を受けることにしました。
問診で色々気になる症状を医師に伝えたところ
生理周期が19~30日は普通なんだそうです。
てっきり26~28日周期が通常だと思っていたので、拍子抜け。
私の場合周期が短くても長くても19~30日以内に収まっていた。
ということはまだプレ更年期にも入っていないのかもと思いつつ、検査の結果を待つこと1週間
結果は!?
まったくもって正常値、更年期は始まってもいなかったのです。
私の場合、病は気からと言うように
周りからも、自分からも更年期なんじゃないの?という見方をされることにより
心が体の不調を変に誇張していたのかもしれません。
心と体はつながっている。無視せずきちんと向き合う事が大切
私の場合、今時点では更年期ではなかったですが
更年期がどうこうよりも。
自分の体とどれだけ向き合えているか
適切なタイミングでベストな選択を自分にしてあげられるか
それが何よりも大事なのではないかと今回のホルモン検査を通して気づいたのです。
更年期って、誰もが通る人生のステージの一つ
遅かれ早かれ誰にもとっても平等に訪れます。
そんな時に自分がどんな反応をするかで、症状の程度も大きく違ってくるのではと思いました。
私は毎日運動もしているし、お酒も飲まない、食事もある程度気を付けている
健康には自信があったんです。
それでも、心に少しでも(不安)という陰りが現れると一気に健康への自信も無くしてしまうんですよね。
不安を感じても良いけれど、もしその不安がずっと続くようならば
何かしらのケアや検査が必要なタイミングかもしれません。
私の場合、それがホルモン検査でした。
検査結果であなたは更年期のスタートラインにも立っていないと言われると
やっぱりそうだよね!だって体力も健康も自信あるもん。といつもの私を取り戻しました。
私のメンタルが不安定になるのは物理的な睡眠不足と忙しすぎる毎日の疲労が限界に達した時だった
と、思い返せば納得できる。
思春期子育てと、男性更年期真っ只中の12歳年の夫への対処は毎日相当な精神的ストレスです。
そう腹落ちしたら、何となく吹っ切れました。
自分の不調に対して、きちんと向き合い
必要なら検査をして数値から自分の体の状態を把握することも大切なセルフケアなんだと実感しました。
自分を「整える習慣」を持っているとお守りになる
私は今と未来の自分への保険のために、毎日の筋トレ習慣
ヨガやボクササイズなど色々な運動を習慣として取り入れています。
これってとっても安心のお守りになるんです。
運動習慣が無いと、自分の体力や健康に自信が無くなるのが40代だと思うんです。
体力だけでなく体型もどんどん変わり、太り過ぎたり逆に痩せすぎたり
自分の体を自分でコントロールすることができなくなる。
運動習慣を持っているだけで、自分の体は自分でちゃんと管理できるという自信に繋がります。
その自信が、たとえ不調が出てきたときでもいち早く不調と向き合い
善処する1歩を選択することができる。
運動で体と向き合う時間を持つことは自分を「整える習慣」です。
その「整える習慣」は今と未来の自分にとってお守りになります。
もし今、自分の体や健康に不安を抱えていたら
現在進行形で更年期のただなかにいる人も、まだ始まっていない人も
もし今、心や体の不調、変化に不安を感じていたら
年齢のせい、更年期のせいとひとくくりにしてやり過ごすのではなく。
今が自分の体、心と向き合うチャンス!と捉えて
「自分を整える習慣」を見つける良い機会としてください。
思い込みや不安が、知らず知らず体に影響を与えていることもあります。
だからこそ、一度立ち止まって自分と向き合うことがとっても大事なんです。
一人で悩まず、時には専門医に相談したり
誰かに話したり、体を動かしてみたり
「整える習慣」を少しつづ積み重ねていきましょう。
揺らいだ時も【今、私は進化中なんだ】と、そう思えるならば更年期だって
その先のシニアライフだって、自分らしく自由に人生を楽しめる気がしませんか?
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