年齢のステージが上がるほど身軽になりたい。
マキシマリストの20代を経て、30代になった私はミニマリストに傾倒していきました。
持ち物をどんどん減らし、物質的な量はどんどんと減らしてきました。
物質的な量が減っていくのに対して、実際の生活では家族ができ、子供も2人。
私個人としての役割やタスクはミニマルになるどころか、どんどんと膨れ上がりました。
それでも、家族との暮らし、子育ては実り多く大変なことも覆い隠せるほどの幸せも味わうことができています。
ですが!
私の体はひとつ。
時間は平等に24時間。
年齢が上がるのに対して体力は右肩下がり。
この三重のハードルが少しづつ錘としてのしかかってくるのを感じていました。
このまま役割やタスクが膨れ上がっていったらビッグバンが起きてしまう~!
と焦りを感じ始めた30代後半
ここで私は身軽になるべく、手放したことがあります。
どれも手放してから3年ほど経ちますが、本当に良かった!と思えることばかり。
どれも健康長寿への基盤となることばかり。
最近いまいち、暮らしのサイクルがうまくいかない。
体力気力が衰えた
と感じていたらぜひぜひ、自分の習慣を見直して取捨選択し身軽になってみませんか?
3年後の自分が今のあなたに感謝すること間違いなしですよ!
1、お酒
2020年の6月に飲酒習慣を卒業しました。
それまでは、おそらく結構な量をほぼ毎日飲んでいました。
飲んでいたのはワインがメインでしたが、一度に一人で1本は飲んでしまっていましたね。
それが、量が多いかどうかは分かりませんが
二日酔いは無いものの、朝から疲れている日が多かったと記憶しています。
寝ている間もアルコール分解のために肝臓がせっせか働かないといけなかったので、疲れが抜けなかったのだと思います。
辞めた理由。
何がきっかけかと言われれば特にないのですが
ある日「ああ、もうお酒飲まなくてもいいな」と思ったのがきっかけです。
もう十分にワインのおいしさを味わったから、もう飲まなくていいや
という心境だったのでしょうか。
そこからピタリと飲まなくなりました。
今となっては、飲酒習慣を手放したことは本当に良かったと思います!
辞めるにあたり何の苦労も禁断症状もなく辞められたわけですが、それには理由があります。
☆毎朝爽快に起きれるようになったこと
☆運動の質が上がったこと
☆体型を維持しやすくなったこと
この3つが飲酒に戻らなかった秘訣ではと思います。
毎年の健康診断でも肝機能は正常値を維持できるようになったのも、卒アルコールのおかげです。
2、運動はヨガだけで良しとすること
ヨガインストラクターたるもの毎日ヨガの練習をするのは当たり前である。
に縛られていた30代 アシュタンガヨガを毎日練習していました。
ですが、アシュタンガヨガは一続きで行うと丸々60分はかかるんです。
動きの内容的には有酸素運動。
筋肉も使うには使いますが、筋トレほどには使いません。
長い時間動いている割には、ちょっと物足りなくなっていたんです。
このままヨガだけ続けていても、健康は維持できるとは思っていましたが。
それと同時に重力に抵抗できる体を維持していきたいとも思っていました。
そう!加齢とともに体の脂肪も下がりボディラインBWHも下がるんですよね。
それに抵抗するには筋肉で引き上げる⤴無駄な脂肪を付けない、落とす。
これが必要なんですよね。
ということで4年ほど前から筋トレメインの運動にシフトし始めました。
ヨガインストラクターだけど、ヨガだけでボディラインはかっこよくは作れない。
(ヨガインストラクターたるもの)という考えを手放しました。
そこからは筋トレの勉強にドはまりし、ゆっくりながらも着実に筋肉を肥やしていきました。
全くの初心者から始めて、最初の2年は「これって効果出てるの?」と半信半疑
でもね、それでも懲りずに楽しいからと筋トレに励んでいました。
3年が経った頃に、ボディラインの変化に気づき
♡お尻の位置が上がった
♡ウエストのくびれが出てきた
♡体の形にメリハリが出てきた
等々、ポジティブな変化が目に見えるように!
そして、多少暴食しても太りにくくなった(むくみにくくなった)んですよね。
お酒もやめているし、運動も筋トレとヨガでバランスよく体の巡りが良くなっているんです。
何事も継続が大事。
私の場合結果が見えるようになるまで3年かかりましたが
人によっては半年かもしれないし、5年かもしれない。
個人差はあれど、続けていれば確実に体は良い方に変わります。
運動習慣は期間限定のものではありません。
おばあちゃんになっても命尽きるまでずっーと持っていたい習慣です。
なので【継続】という言葉に縛られずに楽しくできることを毎日やっていけばいいのかなと思います。
もちろん今でもヨガの練習はしていますが、目的が変わってきて
筋トレで負荷をかけた体を癒す整体のような役割を発見しました。
体の痛みが出てもヨガをすると決まって改善するんです!
やっぱり、ヨガは老若男女 誰でも取り組める万能の運動です。
ヨガと筋トレ この2つはこれからもずっと継続していきます!
3、良い母親、できる母親になろうとすること
30歳前後で出産していれば、子供が思春期の頃は親も更年期。
ホルモンとホルモンのぶつかり合い?!
どちらもメンタル体共に不安定なお年頃です。
そんな状況で子も親も良い子、良い親であろうとするのは全く持って不自然だ。と感じます。
だって理性が利かないですから。
ホルモンは自分でコントールできないですからね。
そして、そのほんの少しのホルモンが精神と体に多大なる影響を与えるんだから生き物って凄い!
子供が時に感情ぶちまけて大暴れするならば
母だって時に親であることを投げ出したい
〇ご飯作りたくなーい
〇家事全部放棄したーい
〇心行くまで朝寝坊したーい
〇子供にまつわる雑務事務勉強教えるなどのめんどくさいことぜーんぶ放棄したい
これ、ダメですか?
正直私母性よりもお父さんに向いているようで、仕事している方が大好きなんです!
家事子育てよりも、仕事をする方がはるかに精神的にも体力的にも楽々なんです。(仕事は楽しいし達成感も得られる🎵)
断捨離魔なので片付けや整理整頓は趣味なんですけど。
それ以外の家事はこれっぽっちも興味が無い。料理に関しては大嫌い。なんです。
(嫌いでも毎日朝晩ごはん作って、お弁当も作ってるから偉いと自分をほめてモチベーションをかろうじて維持している。)
なので、40代のメンタル不安定になる前に良い母親、できる母親になろうとすることを手放しました~
そもそも頑張ってもたどり着けない境地でしたから
戦わずして退散し平和を取り戻す作戦。
子供だって、自分のコントロールが及ばないところで、反抗したり爆発したり
本当に大変だよね。
いいんだよ、今はね大人の心と体になるためにめっちゃ大きな渦巻きが体の中頭の中でグルグルしているんだから。
お母さんもね、今老人になるために体の中でめっちゃ大変な環境変化が起きてるの。
だからいつも眠いし、突然イライラし始めるし、物忘れ激しいの、いろいろなことに気が利かないの(←これは更年期に限らず平常時でもそうだけど)
だからお互いに、ヘルシーバウンダリー(健全な心の境界線)を引いて侵略しあわないようにしましょうね。
と勝手に思ってます。
息子たちにバウンダリーについて話しても良く理解できないと思うから。
管理監視しすぎないように、相手を信頼して任せるように努力しています。
とはいえ、長男は高校受験を控えているのでやきもきすることも多々ありますが。
そこで私が口出ししたところで、物事は良い方に転ばない確信があるので。
「あなたの人生の主導権を握っているのはあなた自身だから。責任をもって切り拓いていってね!」というメッセージは送っています。
私は私の人生を楽しむ権利がある!母だからと自分のやりたいこと楽しいことを犠牲にしてまで尽くす必要なし。
と【日本のステレオタイプなお母さんになろうとすること】をバッサリと辞めて身も心も軽くなりました~
なんか怒られそう?!ちゃんと子育てしろーって(笑)
必要最低限のことはやってます。
ちゃんとご飯食べさせて、病気にさせないように死なせないように。
子供に対して自分の所有物のように思うところから、子育て苦労は始まります。
子供は私から生まれてきたけれど、私でもないし、ましてや所有物でもない。
一人の別の人間として、自分の人生を開拓していってほしい。
そのために親ができることは健康な体と習慣を身に着けてもらえるような環境を整えること。
子育てのハードルを低くすればもっと楽しい親子関係が築けるな~と思っています。
まとめ、もの以外でも色々手放せばもっと身軽に慣れることを確信した!
身軽になるために手放すのは物に限らず、習慣や人間関係や思考など多岐に渡ります。
限られた自分のリソースで全てを完璧にこなしていくのは私にとっては難しい。
初めのうちは気合でできても途中で限界が来て爆発しちゃう。
そうならないために、こまめに自分の習慣や思考を見直し
これは残す、これは手放すを繰り返しどんどん身軽になっていきたいなと思います!
健康は心が良い状態でないと得ることができません。
日々の運動食事以外にも、自分を観察し心もトータルで良い状態でいられるように!
☆美ボディと健康は習慣で作られる☆
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